よくあるご質問
MBTIについてよくある質問
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MBTIは、どんな検査でしょうか?
- MBTIは、私たちの心のパターン、心の習慣を意識的に見直し、誰もが生まれながらもっているすべての心の機能を発達させていくキッカケを提供してくれる、今まで日本になかったタイプの性格検査です。
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MBTIは、世界で一番使われている検査であると聞きますが、どのようなところが他の検査と異なるのですか?
- MBTIは、個人をタイプに分類したり、性格を測定・診断・評価するツール(アセスメント・ツール)ではありません。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解するための座標軸として用いることを最大の目的としています。
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MBTIは、誰でも受けることができるのでしょうか?
- MBTIは、米国では14歳以上で有効とされていますが、日本の場合、米国と比べて自我の確立が遅いと考えられているため、18歳以上で有効といわれています。なお、MBTIは人の心の健常な面に焦点をあてていき、いわゆる精神的な病気の面は見ませんので、ご注意ください。
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MBTIを用いた研修を実施したいのですが、認定ユーザーを派遣または紹介してもらえませんか?
- 現在のところ、当協会では、認定ユーザーの派遣、または紹介はいたしておりませんのでご了承ください。
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MBTIを一度体験してみたいのですが、紹介してもらえる講座はありますか?
- MBTIを実際に体験し、そのよさを知っていただく機会として、JPP株式会社主催のMBTI体験セッションがあります。
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MBTIは、ホームページ上で受けられませんか?
- 2010年1月より、JPP株式会社より、Web上でMBTIを受検していただけるサービスが提供されております。ただし、MBTIは、タイプ論という、日常私たちが慣れていない性格の捉え方をするため、認定ユーザーには、受検者が自分の回答結果をタイプ論以外の見方で解釈することのないように、必ず対面(Face to Face)のフィードバックをすることが「倫理規程」で義務付けられており、Web版MBTIの購入は有資格者のみとなっており、受検者には有資格者から受検のための暗証番号を付与される仕組みとなっており、また、その回答結果も有資格者より直接渡されることとなります。
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ホームページで、MBTIのようなものを見ました。
- ホームページ上に似たようなタイプの言い回しや記号を用いたものがありますが、それらはMBTIと似ていても、MBTIではありません。もしMBTIと名のっているものがあれば、それは違法ですので、ご覧になられた方は、当協会あてにご一報ください(秘密は厳守します)。米国のMBTIの世界的な普及を管理する機関と共同で、対応いたします。
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日本で入手できるMBTIの文献はないですか?
- 日本では、JPP株式会社がMBTI関連図書を出版しています。「MBTIの出版物」はhttps://bookriot.com/books-on-myers-briggs-personality-types/に掲載されていますので、ご覧ください。
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MBTIの学術論文はどのくらい書かれていますか?
- MBTIは、米国を中心に、世界中ですでに半世紀にわたる研究の蓄積があり、全論文の数はおおよそ8000件にも及びます。
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MBTIに学会というものはあるのでしょうか?
- Japan-APT(日本MBTI学会)という認定ユーザー資格を取得した後の有資格者の継続学習と研究及び有資格者同士の交流機関として設立された団体があります。
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MBTIを用いた学術的な研究をしたいのですが?
- まず、MBTI認定ユーザーであることが第一条件です。それから、ご自分のなさりたい研究について、スーパービジョンを受けていただいた上で、研究を進めていただくことになります。その際、その旨を前もってご自身の指導教官の許可を得ておいてください。
MBTIトレーニング講座(TR講座)についてよくある質問
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MBTIトレーニング講座に申し込みたいのですが、どのように手続きしたらようですか?
- 当協会ホームページから申込書がダウンロードできますので、必要事項をお書きいただき、事務局までお送りください。
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MBTIトレーニング講座に申し込むと、すぐ受講できますか?
- 年間の講座日程が決まっておりますので、その中からご希望の講座にお申し込みください。ほとんどお待たせすることはございません。
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簡易審査とはどういうものですか?
- 簡易審査は、申込書の記入内容について確認させていただくものです。申込者がMBTIについて誤解されていると思われるとき、また、専門分野が不明なときなど、規程により必要に応じて、ご本人に直接お電話申し上げ、確認させていただくことがございます。
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MBTIは、専門分野をもっていないと使えないそうですが、専門分野とは何を指しますか?
- 現在のお仕事の中、あるいはこれから進もうとされているキャリアの分野でMBTIを実施される場面が想定できる場合、そのお仕事やキャリアのことを指します。
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MBTIは、専門分野がないと使えないそうですが、なぜですか?
- MBTI単体では、受検者の利益を提供することは困難です。有資格者の専門分野があって、そこで実施されてはじめて役立つものです。そのため、資格を取得する目的のみの方にはご遠慮願っております。ただし、修士、博士課程などの研究にMBTIを使用されたい場合は、別の規程がありますので、別途ご相談ください(その場合も、有資格者でないと、MBTIを使用することはできません)。
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4日間通しで参加しないと、試験は受験できませんか?
- MBTIは、単なる知識やスキルあるいはハウツウの取得で使えるようになるツール/メソッドではありませんし、客観的な知識を身につけただけでも、MBTIを有益に使うことはできません。ご自身が4日間じっくりMBTIの理論を体験的に学び、MBTIの枠組で自分についての理解をご自身が深められながら、MBTIトレーニング講座のなかで、4日間受講される他の方々とともにMBTIを学んでいただくことも、MBTIを他者に実施できるだけの理解レベルに到達するためには必要不可欠なことです。もし、初日~4日目まで通して受講が無理な場合は、他の講座日程をお選びいただいております。なお、ご事情により、5日目は別日程にお振替可能ですので、事務局までお問合せください。
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講座はかなりハードだと聞きましたが、毎日の講座のあとに仕事を入れても大丈夫でしょうか?
- 講座は、講義形式ではなく、ワークショップ形式となり、講座はインタラクティブ(受講者の方一人ひとりと講師が双方向から積極的にやりとりがされながら進める)形式です。この方法をとってはじめて知識レベルではないMBTIの理解が可能になると考えられています。そのため、深いユングのタイプ論を客観的に学びながら、自分のことを知り、他者に対する理解も深め、さらに心理統計学などについても学ぶために、"ハード"という言葉も出てくるかと思います。
また、講座では、受講者の皆様からの質問によってご自身が気づきを増してゆくプロセスを大切にしているため、受検者の質問を"宝"と考え、講座の時間が延長になることがよくあります。受講者の理解が深まることを最優先するため、講座が時間通り終わらない可能性もご考慮いただいたうえで、お仕事のスケジュールをお立ていただければと思います。 -
MBTIトレーニング講座は宿泊をしたほうがよいでしょうか?
- 上記「7.」での回答についてもご考慮のうえ、ご判断ください。なお、当協会では、特に宿泊施設のご案内をしておりません。
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MBTIトレーニング講座は、遅刻あるいは早退は可能ですか?
- 原則として遅刻や早退はご遠慮いただいております。やむを得ない場合は個別フォロー体制で内容を共有いたします。30分以上の遅刻・早退はご遠慮ください。
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MBTIトレーニング講座は、どんな服装で参加してもよいですか?
- 特に服装規定はありません。5日間ハードなスケジュールですので、学びやすくリラックスできる服装で参加ください。会場の空調対策として、軽く羽織れる上着があると便利です。
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合否結果が分かるまでにどのくらい時間がかかりますか?
- MBTIは国際規格に基づく心理検査であり、資格付与も国際規格に基づいて審査されます。合否は、資格付与筆記試験と記述試験、および総合的な条件に基づいて審議されます。最低1~2ヶ月ほどかかります。詳細は、講座内で説明いたします。
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英語と日本語のバイリンガルなのですが、資格内容は米国や英国と同一ですか?
- MBTIの理解とフィードバックは、母国語で行う方が真の理解が可能と言われています。そのため、母国語での講座受講をおすすめします。
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会社内で講座を開催することは可能ですか?
- 可能です。会社単位、組織単位でのMBTIトレーニング講座(インハウストレーニング講座)を開催しております。詳細は、事務局までご相談ください。