MBTIの特徴

世界30以上の言語に翻訳され、50カ国以上で利用されています。
MBTIは、イギリス、フランス、カナダ、スペイン、ドイツ、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ギ リシャ、インド、韓国、中国など、30以上の言語に翻訳され、現在50カ国以上の国で利用されています。
MBTIは1962年に初版が完成しました。
MBTI はキャサリン・クック・ブリッグス(Katharine C.Briggs)とその娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズ(Isabel B.Myers)という親娘によって、ユングの心理学的タイプ論の考えをもとに開発され、初版が1962年に完成して以来、40年近くにわたり、研究と再開発が進められております。なお、現在の標準フォームはForm Mとなります。
性格を16 のタイプで考えます。
MBTIは、一人ひとりの性格を心の機能と態度の側面からみたものです。それらは、「ものの見方(感覚・直観)」と「判断のしかた(思考・感情)」及び「興味関心の方向(外向・内向)」と「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)」の4 指標であらわされ、16 タイプに分類してとらえようとします。MBTI は、16タイプそれぞれの強み、特徴、そしてその人の今後の課題を整理し、個人の成長や人と人との違いを理解し、周囲の人との人間関係作りにも役立てることができます。
検査結果はあくまできっかけとして使用します。
受検者は、検査結果はあくまできっかけととらえ、自分がしっくりくるタイプすなわち、「ベストフ ィットタイプ::Best Fit Type」を自分でみつけるようにします。実施者(MBTI認定ユーザー)は、その過程を支援します。
Form Qも出版されています。
Form Q は、MBTIの質問用紙の一つで、4つの指標とそれぞれに関する指標を5つ、4つの指標ごとに分類して捉え、全部で20のファセットごとに指向(心の利き手)を特定していくことで、タイプ内の多様性に関する情報を提供する性格検査です。
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