Q 12: MBTIを受けると自分の職業適性が分かるのですか?
-
MBTIは、適性診断テストではないので、職業適性は測定していません
ただ、MBTIを受けてじっくりと自分について考えていく過程で、自分がどういうことにモチベートされ、何にモチベートされにくいのかについて理解を深めることはできます
それと同時に自分が成熟するための課題もわかるので、キャリア選択のときなどは、自分が仕事を通じでどう成長したいかという視点でキャリアを選ぶことも可能となります -
自分への理解を深めることで、単なる「得意or不得意」がわかるのではなくて、「こういう人間になって、こういう社会人でありたい」姿をイメージできそうですね!
-
そうですね
仕事をすると自分の心や認知を成熟させる機会がたくさんあります
また、ひとえに職業選択といっても、その中には多種多様なタスクや要素がありますので、自分がどんなタスクや要素に対しモチベートし、反対にどれがエネルギーを消耗するのかについて具体的に理解さえできれば、どんな仕事でも自分の活かし方が見えてきますし、課題も明確になるので、どんなときも、自分を成長させる糧にすることができる可能性が高くなりますよね -
仕事を通じて、自分を成長させるという視点は、あんまり考えてなかったです
そう考えると、まずはもっと自分自身を知りたいと思いました -
VUCAの時代ですから、これから先どの仕事が残り、どんな仕事が生まれるのか、まだまだ分からないですから、どんな状況になっても、常に自分自身と対話し、自分を知り続ける努力をすると、自ずと方向性は見えてくると思います
MBTIは、自分を深く掘り下げられますから、「適性」という視点ではなく、ご自分のこれからの人生やキャリアの羅針盤となりうるメソッドと考えてください